2026年入試問題 傾向分析

令和8年3月4日(水)

令和8年度 入試総評 国語

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
小問集合問題(古文含む)  説明文  会話文   資料の読み取り
出題数:
全体の設問数は昨年同様。
大問4 設問28 小問26(小問数が前年比2問減少)
今年の特徴:
  • 小説が出題されなかった。(令和7年度は説明文のみ 令和6年度は小説のみ)
  • 前年に続き,古文がに登場し,が会話文からの出題となった。
  • 資料の読み取りでは,グラフ・会話文から掲示物を作成する問題が出題された。
  • 国語常識の問題では,漢和辞典に関する問題が出題された。
難易度:
全体的には,昨年並み。選択肢の文の長さに対応し,正しく読み取る力が求められる。説明文の記述問題も,25~35 字で2 つ記述する問題が出題されたので,例年に比べて比較的記述しやすい問題であった。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

  • 小問集合問題(古文含む)
    昨年同様,漢字の知識と,基本的な国語の知識をみる問題が出題されたのに加え,古文が出題された。古文は「大鏡」からの出題。内容に関する出題が多く,動作主の判別や,古文敬語の判別など,確かな古文の読解力が求められる。
  • 説明文
    全体として説明文からの出題としては標準的なものが多かった。問七の記述問題については,25~35 字で2 つ記述する問題が出題された。
  • 会話文
    登場人物2人の会話の一部から出題。記述では,話の流れをふまえたうえでアイデアと理由を述べるものであり,条件にあった内容を適切に表現する力が求められる。
  • 資料の読み取り
    グラフと会話を読み,問いに答える問題が出題された。問題文で問われていることを正しく読み取り,条件にしたがって内容を適切に表現する力が求められる。記述の難易度が高い問題となった。

3. 採点基準(問い合わせの結果判明したもの 等)

記述問題では,中間点をとりやすい問題が多かった。(記述問題は中間点あり)採点基準は基本的に学校判断。

4. 総合所見・その他

1. 令和7年度同様,古文がに登場し,が会話文からの出題となった。
2. 難易度は令和7年度とほぼ同程度。
3. 小説・説明文の出題は,隔年での出題であったが,令和7年度同様,二は説明文からの出題となった。
4. 総合的な国語力(思考力・判断力・表現力)が要求される。

以上