2026年入試問題 傾向分析

令和8年3月4日(水)

令和8年度 入試総評 数学

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
小問集合 規則性 関数・方程式 図形 図形
出題数:
大問数に変化なし。小問が1問増。
今年の特徴:
資料や長文から考え方を読み取る問題が多く出題された。
昨年同様,計算過程・説明・理由・証明と記述問題が多く出題された。
難易度:
昨年並み

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

 小問集合(計算・関数・図形・データ・標本調査)
  例年通りの難易度。基本的な問題が集まっており,ミスなく得点できるかがカギとなる。
 規則性
  問1の具体例をもとに,文字を使った一般化をスムーズに行えたかがポイント。文字式に慣れている生徒は,高得点が取れたのではないだろうか。
 関数
  問1は,基本的な問題であり,ここは得点したい。文章から情報を読み取り,自転車の速さや停止までの距離を計算できたかどうかが重要。
 図形
  合同や相似の証明ではなく,正三角形となることの証明が出題された。慣れない形式ではあったが,問題自体は冷静に取り組めば難しいものではなく,ここで得点したい。
 図形
相似比と体積比の関係に関する問題。最後の問いは,記述がやや大変であった。日ごろから文字を含む計算に慣れていたかどうかで差がつく問題であった。

3. 採点基準(問い合わせの結果判明したもの 等)

※ 中間点のある設問
問2・問3(1)・問1(1) 完全解答。
問2・問3・問3(2)・問2・問2(1)(2)は記述内容に応じて部分点あり

4. 総合所見・その他

 今年の数学もほっかいどうチャレンジテストや全国学力・学習状況調査を参考にした出題や,過去に実施されたテストからの類題が多く見られた。
 思考力・判断力・表現力が問われる問題が出題された。会話文や長文から計算のヒントを適切に読み取り,確実に得点を重ねていくことが重要である。

以上