2026年入試問題 傾向分析

令和8年3月4日(水)

令和8年度 入試総評 理科

1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して

出題形式:
昨年と同じ形式。
大問5題(4分野の小問集合 生物・化学・物理・地学各1題)
出題数:
完全解答 6 問(昨年より1 問増)
作図問題 3 問(昨年同様)反射の作図問題,太陽に黒点の位置を書きこむ問題,還元の実験で生成する固体の質量グラフなど
文章記述 6 問(昨年より3 問減)
計算問題 3 問(昨年より3 問減)
今年の特徴:
作図問題は例年同様出題された。空欄に当てはまる数値を答える問題が多く,計算問題は問題の内容を読み込むことが求められた。また,記述問題は実験の注意点や結果を問われた。

2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)

 小問集合(4分野の基礎問題)〈化学7 点・生物7 点・物理7 点・地学7 点 計28 点〉
4分野とも基本的な語句を問う問題に加えて,比較的平易な計算問題が出題されている。
教科書の太字になっている語句を中心に聞かれる問題が多い。
 物理(光の反射と屈折)<18点>
光が反射または屈折するとどのように進むのかということを図を用いて考える問題が出題された。
 生物(消化)<18点>
だ液のはたらきを調べる実験の結果から,どのようなことが考察できるのかを答える問題が出題された。
 地学(太陽と月)<18点>
太陽の観察の注意点や,日食を再現した実験から,比を計算して月までの距離を求める問題など,実験の情報を整理して解答する問題が出題された。
 化学(化学変化と質量)<18点>
酸化銅と炭素を加熱し反応後の質量を調べる実験から,実験上の注意点や計算問題が出題された。

3. 採点基準(問い合わせの結果判明したもの 等)

正答表通り

4. 総合所見・その他

 実験内容を深く読み込み,解答する必要があった。長い問題文から,必要な数値や情報を整理し,スピーディに計算問題や記述問題に取り組めるかが重要であった。  普段から,暗記に頼らず,自分の力で記述問題や計算問題に取り組んで欲しい。

以上